アクティブシニアの住みかえ大作戦!
毎週土曜日6時25分~6時40分 文化放送
今、日本人の寿命は飛躍的に延びています。
定年後の生活は「隠居・老後」ではなく、仕事に囚われない新しい人生の始まりと考えたほうが良いぐらいです。
しかし、不動産のような固定資産があるため、逆に人生に縛りが出来てはいないでしょうか?
そこで、この番組では、今の資産を活用しつつ、アクティブな新しい生活をする方法を提案していきます。
実際に住みかえをした方の声を交えて、具体例をお伝えします。

2010年12月11日

■2010年12月11日放送分■

住みかえ探検隊
 
『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
神奈川県相模原市から鹿児島県霧島市に住みかえをされた
Mさん(男性)に電話でお話を伺いました。
 
【Mさんのケース】
 
 ◆鹿児島はMさん、奥様の出身地。
 
 ◆定年間際の頃、Mさん、奥様それぞれの親御さんが
  入退院を繰り返していた。
 ◆ご実家には親御さんが住み、
  去年5月に実家の近くに家を購入。
 
 ◆鹿児島の魅力は、
  南国で温かく、温泉もある。
  来年3月には、九州新幹線が全線開通。
  
 ◆JTIのマイホーム借り上げ制度、
  住宅金融支援機構の「住み替え支援ローン」を利用。
  
 ◆お子さんは東京と神奈川に在住。
  将来的には、
  子供たちのそば=元の家(相模原市)に
  戻ることも視野に入れている。
 
 大垣「相模原に帰られる時はまた
    鹿児島の家を貸していただければ、
    “お小遣い付き”になりますよね」

 
 水谷「鹿児島といえば“焼酎”もおいしいですね♪」
 
 
アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
 
  家賃で返済 ~ 35年間の住宅ローン
 
 住宅ローンが抱える問題がいくつかあります。
 
 まず、60歳以上の方に融資する銀行が少ない。
 また、80歳を超える期限を設定したローンは組めず
    この場合、返済期間が短くなることで
    月々の返済額が増えてしまいます。
 
 そこで、マイホームを売却せずに
 貸し出して家賃収入がある場合は
 家賃を担保にすることで
 35年の期間を設定して
 新しい家の住宅ローンの返済が可能になります。
 
 大垣「60歳で借りれば、95歳まで。
    普通、銀行は貸してくれないんですけど、
    “今のマイホームが次の家を買った”
    ということになるんです」

 
Ohgaki_Hisashi_201012_02v_19.jpg
 
 このようにして新たな移住先の家を購入した場合
 元の家も、新しい家も どちらも自分の家ですので、
 将来的に元の家に戻る場合、
 今度は移住先として購入した家を貸すことが可能。
 
 水谷「先ほどの『また貸せばいい』というのは
    “そうだよね!”と思いました」」

 
 また、最初の移住先から、さらに住みかえをする際、
 お子さんと同居する場合には、
 元の家・移住先の家 を2軒とも
 貸すことが可能です。
 
 
 JTI(移住・住みかえ支援機構)について
 詳しくはこちらをご覧いただくか
 電話 03 - 5211 - 0757 にお問い合わせください。
 (月曜~土曜 9:00~17:00)
 (祝祭日をのぞく)

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