アクティブシニアの住みかえ大作戦!
毎週土曜日6時25分~6時40分 文化放送
今、日本人の寿命は飛躍的に延びています。
定年後の生活は「隠居・老後」ではなく、仕事に囚われない新しい人生の始まりと考えたほうが良いぐらいです。
しかし、不動産のような固定資産があるため、逆に人生に縛りが出来てはいないでしょうか?
そこで、この番組では、今の資産を活用しつつ、アクティブな新しい生活をする方法を提案していきます。
実際に住みかえをした方の声を交えて、具体例をお伝えします。

2010年10月09日

■2010年10月9日放送分■

『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
この番組でご紹介するのは珍しいケース…
住みかえを機に、ご夫婦が別々の場所に移住した
Fさん(女性)に電話でお話を伺いました。
 
【Fさんのケース】
 
 ◆(元の家)東京都足立区
  (ご主人)茨城県牛久市へ
  (奥 様)東京都文京区(妹さんの家)へ
 
 ◆東京にいれば、美術展や好きなイベントに行きやすい
 ◆年齢を重ねてからの移住は、身体的に負担があると考え
  今のうちに将来の住みかえ先を(牛久市に)確保
 
 ◆ご主人は、先に住みかえ、畑を借り野菜作りをしている
 
 ◆新居は購入/将来、奥様と妹さんも合流するため2世帯住宅
 
 ◆牛久←→東京の往来は頻繁
 ◆足立区の家は、住みかえ先の生活になじめなかった場合に備え
  「帰る場所」として売らずに貸し出しに
 ◆貸した家の設備が故障した場合も
  JTIが対処してくれるので安心
 
 
アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
 
  家財棚卸し ~ 思い出抜き
 
 家の中の いらないもの・捨てられないものは
 退職した際、子供が独立した際に総点検を!
 
   金融機関の【不良債権の四分類】を参考に四つに分類。
 
 ■使わないもの(第四分類=不良債権)は捨てる!
 
 ■第二分類=使わないとは言い切れないが、今はいらないもの
  必要な時が来ても、どこにあるかわからなくなる。
  (捨てなくてもよいが、保管場所を確認しておく)
 
 ■『思い出ブツ』使わないけれど思い出があるもの
  ――写真アルバムはデジタル化する。
 
 ■捨てがたいものは、捨てる前には『思い出抜き』を!!
 
  (“思い出抜き”の方法)
  *家族みんなで写真を撮って『思い出』を作る
  *知人にお坊さんがいれば、お経をあげてもらう
  *お坊さんがいなければ、自ら感謝状を読み上げる
 
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大垣「『これでモノから“思い出”は抜けました』 
   儀式をして、その日のうちにきれいさっぱり処分を」

 
水谷「“思い出抜き”をサービスとして
   一貫してやってくれると すごく楽ですよね!」

 
大垣「番組をお聴きのお坊さん、お願いします」

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