2010年10月30日
■2010年10月30日放送分■
■あらためて この番組について
「退職」や「子育て」が終わって“夫婦二人”になったかた、
だんだん そういう年に近づいて
「どうしよう」と思っていらっしゃるかた、
あるいは、そろそろ「“老い支度”を考えないといけない」――
そういう年になってこられたかた…、
皆さん、今、住んでいらっしゃるマイホームは
本当に快適でしょうか?
アクティブシニア期を 生き生き暮らしたい!
老後を安心して過ごしたい!
そうした理由で“住みかえ” “移住”を考えているかたのために
マイホームを一生涯借り上げて、家賃を保障する制度があります。
この番組では、その制度を利用されたかたがたに、
さまざまなお話を伺ったり、
お寄せいただいた質問に お答えしたりしながら
番組をお聴きのリスナーの皆さんと一緒に、
20年以上続く“シニア期の住まい”について考えてまいります。
■住みかえ探検隊
『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
茨城県古河市から千葉県山武市に住みかえをした
Tさん(男性)に電話でお話を伺いました。
【Tさんの住みかえのケース】
◆9月に退職したばかり。
◆奥様の希望で【海のあるところ】
たくさんの【犬・猫を自由に飼えるところ】として
九十九里の近くの別荘地に移住。
◆生活には困らず、現在、のんびりと暮していらっしゃいます。
◆元の家はリフォームを施し、スムーズに借主が決まりました。
大垣 「それにしても、千葉への住みかえが多いですね」
◆アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
住みかえ先は“長く住む家”――真剣に選びましょう!
◆気をつけたいポイント
これまで住んでいた家は、会社勤め、子供は学校へ…と
日中は留守にすることがほとんど。
奥様の家事の しやすさ――などをのぞいて
“一日中 住む”ようには考えられず
必ずしも“ずっと家にいて楽しい”――ようには
できていない場合も。
シニア期に移住するかたは
“24時間そこにいる”ことを考慮して「家」を考えましょう。
【これまでの家】 → 日中は 留守が多い
【 別 荘 】 → 時々しか来ない
【住みかえる家】 → 最も長く暮らすところ
30年の会社勤務の期間よりも住みかえ後の方が長い――
そう考えると、
快適さ・光熱費などをしっかり考える必要があります。
「高機密」「太陽光発電」といった設備面を整えることで
住みかえ後の家で快適に暮らしてください。
水谷 「(別荘の感覚で)“憧れ”で選んじゃいけませんね」
大垣 「長く住む場合は機能を考えないといけません。
“より長く住むんだ”と真剣に考えてほしいと思います」
番組では、住みかえ・移住に関する質問をお待ちしています。
宛先 メール:sumikae@joqr.net
ハガキ:〒105-8002 文化放送「住みかえ大作戦」