2010年09月04日
■2010年9月4日放送分■
先週に引き続き「地域おこし協力隊」の募集を控える
秋田県大館市の小畑 元 市長にお話を伺いました。
(応募受け付けは終了しました)
◆小畑市長が「地域おこし協力隊」に望むことは?
*地域の高齢者の生活を維持するためのサポート
*地域全体が元気になるためのプロポーザル、
アドバイスをいただく
*行事への積極的参加
*農業体験をやっていこう――という好奇心
*経験を、インターネットを通じて
わかりやすく情報発信
*地域の住民の皆さんとのコミュニケーション
*最も望むことは
3年が経過したのち、定住していただくこと
*3年間を、定住のための準備期間として
農業の勉強や、地域活動への参加などを通じて
大館市になじんでほしい
小畑「アフター50、60になって
ご自分のライフプランを考えた時に、
『地域で住もう』と思っても、
突然、暮らすのは難しいので“試し”に協力隊に
参加して(大館市の暮らしが)よかったら
定住してもらう――というものです」
◆農業に定年なし
秋田県の農業耕作者の平均年齢は70歳以上。
大垣 「会社勤めをしていれば、65歳からは厚生年金がある。
“どうしても農業で食えないと困る”というほど
頑張らなくてもいいわけだから、
体が動けば、長くできるものですよね」
▲(左)豊かな自然が満載の資料に見入る水谷アナウンサー
元々暮らしていた家をJTIの借り上げ制度を利用して
貸し出した場合、家賃収入も得られます。
大垣「すごい豊かな感じがしますね」
■応募受付期間:2010年9月17日~10月20日
■問い合わせ:秋田県大館市 産業部 地域振興課 地域振興係
(応募受け付けは終了しました)