2010年09月11日
■2010年9月11日放送分■
■住みかえ探検隊
『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
千葉県佐倉市から山梨県山梨市に住みかえをされました
Aさん(男性)に電話でお話を伺いました。
【Aさんのケース】
◆Aさんが住みかえをしたのは5年前 64歳の時。
◆移住の4、5年前から各地を回って
ようやく今の山梨に辿り着いた際、
“地方暮らし”を専門に紹介する
不動産会社を紹介された。
◆高齢者率は高いが、健康長寿の里。
◆果物の里でもあり とりわけ巨峰の産地。
◆夜には甲府盆地の一角が色鮮やかに浮かび上がり、
その先には富士山を臨む。
◆「いい景色のところで、人に恵まれ
温泉に恵まれいい生活が送れています」(Aさん談)
◆親戚、友人が訪ねて来ては
「いいところに住んでいる」と絶賛される。
◆ピザ窯を作り、親戚の子供にも大好評。
水谷「Aさんの話を聴いているだけで
こっちまでうれしくなってきました(笑)」
◆ニワトリを放し飼いにすることができる。
◆奥様は「畑ができる」と心を躍らせている。
◆Aさんの趣味は「囲碁」で
囲碁クラブへの誘いを受ける。
◆元の家は、Aさんが移住後、娘さんご夫婦が生活。
その後、娘さんご夫婦が住みかえて空き家に。
◆家が傷むことを心配していた折り、
JTIを知りマイホーム借り上げ制度を利用した。
水谷「本当にうれしそうに話してくださいましたね」
大垣「聞いていて、こちらの顔がゆるんじゃいますね」
◆アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
本当の幸せのために…自分がやりたいことを知るべし
大垣「会社の接待でゴルフに出かけてる方や、
そんなご主人を送り出して家事に取り組む奥様方が
聴いてくださっていると思うんですけど、
こういう方々とお付き合いして思ったことは・・・」
今 企業にお務めの方や、退社して間もない方は
無意識に“組織のために”という考え方になり、
そうしたご主人のそばにいる奥様も、
ご主人のポジション、お子さんの進学など
“外部から見られる位置づけ”を基準に思考が働く――。
“住みかえ”に関しても
退社してもお世話になった企業から離れたくない――
世間の暮らしの事情――に
とらわれ過ぎているのではないでしょうか。
大垣「住みかえで最も大事なことは
“自分がやりたいことを 自分で認識する”こと」
この日、お話をうかがったAさんは
本当に幸せそうでしたが、
人によっては、同じ生活をしても、
それを“幸せとは感じない”人もいます。
ぜひ、3歳~小学生くらいの頃に
自分自身、何を楽しいと感じていたか――を
考えてみてください。
たとえば、
お金になることであろうがなかろうが、
何時間続けても苦にならないことはありませんか?
大垣「これこそが“やりたいこと”です。
そういう生活をなさっているかたは
本当に幸せだと思います」