2010年08月28日
■2010年8月28日放送分■
今週と来週は、総務省が推進する事業
「地域おこし協力隊」をご紹介!
スタジオには、この秋「地域おこし協力隊」の募集を控える
秋田県大館市の小畑 元 市長にお越しいただきました。
(応募受け付けは終了しました)
◆地域おこし協力隊とは
地域力の維持・強化を目的に
都市住民をはじめとする地域外の人材を
地域社会の新たな担い手として受け入れる活動。
「地域おこし協力隊」に参加すると・・・
(秋田県大館市の場合)
■期間:3年間
■待遇: 住居、活動用車両、パソコン無料貸与
社会保険、雇用保険、公務災害補償制度に加入
■仕事が斡旋され給与を得られる
*内容は 雪かき、買い物などの高齢者サポート
農林業
地域おこしイベントへの参加・運営 など
*勤務は 週5日(月収:16万円)
または 週3日(同:8万円)
大垣「アクティブシニアの方々が動いてくれたら
長期的に しっかりした活動ができますね」
小畑「(大館市を)気に入っていただけた場合は、
そのまま定住してほしいと思っています」
◆小畑市長が語る 大館市の魅力
■豊かな自然(十和田湖、白神山地、八幡平、玉川温泉 …)
■広大な土地
■食料 自給自足(秋田小町、比内鶏、豚肉→生ハム …)
■地域おこし協力隊は 地区が運営する天然温泉への入浴無料
■応募受付期間:2010年9月17日~10月20日
■問い合わせ:秋田県大館市 産業部 地域振興課 地域振興係
(応募受け付けは終了しました)
水谷「こういう制度があるって全然知らなかったので
びっくりしました」
大垣「お金もらって、そういうことをさせてもらって
ある意味、ぜいたくですよね」
*小畑 元さんをお招きして伺ったお話は次回に続く*
2010年08月21日
■2010年8月21日放送分■
“住みかえ”のケースも人それぞれ――。
住み慣れた土地から離れたくない――という思いで
ご近所に住みかえるケースも目立ちます。
とりわけ「駅」の近くに住みかえる場合は、
“利便性”がポイントになるでしょう。
この日『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
東京都八王子市内で住みかえをされた
Kさんに(男性)に電話でお話を伺いました。
【Kさんのケース】
◆郊外の一戸建てから
駅前の新築マンションへの住みかえ
(理由)
◆Kさんの勤務地が遠くなった
◆子供が通学しやすいように
◆奥様の母親の家の近くに
◆当初、元の家は売却を考えたが
“土地代程度”の値段のため賃貸に
◆新居は61年の「定期借地」でお得だった
駅とともに郵便局やスーパーも近くなって生活が「楽」になり、
おばあ様のお宅にも気軽に通えるようになったそうです。
大垣 「便利であることは重要なことですね」
水谷 「近くの住みかえは土地勘もあるし、
安心感もありますよね」
◆アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
定期借地について
通常の借地では、一度貸すと、
返してもらえない(自動更新)=“売ったと同じこと”
――となってしまう場合もありますが、
50年以上の定められた契約期間が終了すると
必ず貸主に返還される契約方法が『定期借地契約』。
この場合、あくまでも買うわけではないので
安く借りることができます。
Kさんは『定期借地』を上手に利用して、
購入するよりも1,000万円ほど安価で
新築マンションに住みかえることができました。
大垣 「いいものを安く買えることになると思います」
2010年08月14日
■2010年8月14日放送分■
『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
東京都八王子市から
神奈川県足柄下郡箱根町に住みかえをされた
Nさん(男性)に電話でお話を伺いました。
【Nさんのケース】
◆住みかえ先は強羅駅からすぐのところ。
◆もちろん“温泉”があります。
◆八王子市の元の家は、ニュータウン(一戸建て)
◆住みかえをした理由は
仕事をリタイアすることになって
自然があり、空気のいい所に暮らしたかった。
◆当初は元の家の売却を考え
査定を依頼したものの
売却額は購入時の半額。
◆数年前にJTIを知っていたことで
資料を請求し、制度利用に至った。
◆月々の家賃収入は「10万円以上」。
◆入居者がいない場合の「家賃保証」があり安心。
◆東京での暮らししか経験していなかったので
利便性の面では不便も少し感じるものの、
(東京では)猛暑日が続く中で、
クーラーを全く使わないほど暮らしやすい。
水谷「クーラーを使ってないってすごいですね」
大垣「うらやましいですね」
◆アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
築年数と家賃の関係
先週お話を伺ったYさん
(元の家=築40年 / 東京都東村山市)
今週お話を伺ったNさん
(元の家=地区15年 / 東京都八王子市)
いずれも月々の家賃が10万円を超えています。
築年数の違い(40年-15年)から
家賃収入に開きがあるのでは?と考えがちですが
実際には、あまり違いはありません。
借り主が重要視するのは「駅への距離」「広さ」などで
「築年数」は気にしないケースが多いのです。
家が古くても家賃はそれほど変わりません。
マイホーム借り上げ制度にお申込みいただくと
賃料の予備査定を行い“だいたいの家賃の幅”を提示。
その際の最低家賃は、
入居者がいない場合も保証されます。
大垣「ご興味があって、
“住みかえるにしても2年先”という方でも
今の段階で査定をして
家賃を決めておくこともできます。
“自分の家を運用すると いくらなのかな?”
というのを知るために使っていただくのも
いいのではないでしょうか」
2010年08月07日
■2010年8月7日放送分■
大垣尚司さんは先日、息子さんと
千葉県館山市で里山作りを体験。
うだるような酷暑が続いているとあって
当然 暑さを感じながらも
過ごしやすさを実感したそうです。
大垣「空気がきれいなのと、
木陰に入ると東京と違って涼しいんです。
信州とか(避暑地として)常識で
イメージするところに行かなくても、
ちょっと“都心ではない”だけで、
夏ってそれなりに過ごせるようになってるんです。
近場でもかまいません」
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『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
東京都東村山市から千葉県長生郡長柄町に住みかえをされた
Yさん(男性)に電話でお話を伺いました。
【Yさんのケース】
◆長柄町は千葉県のほぼ中央部。
周囲は山・森に囲まれている。
◆庭に 常用鉄道模型5インチゲージの
線路を引ける場所を探していた。
◆5年前から東村山市と長柄町を行き来する生活。
◆長柄町に住みかえた理由は
徐々に長柄町の滞在日数が増え、
友人が増えたこと。
◆2軒の住宅を所持するコスト面を考慮。
◆広さは約700坪で
鉄道模型の線路は一周140~150メートル。
◆奥様の趣味は庭造り・山野草を育てること。
◆「鉄道と庭造りのコラボレーションです(笑)」
(Yさん)
◆東村山市の元の家を貸し出す際の
修繕費用は200万円程度で済み
「まぁ、そんなものかなと思いました」
大垣「絵に書いたような“二地域居住”で
うらやましいですね」
◆アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
ハウジングライフ(住生活)プランナー
ハウジングライフプランナー(Housing Life Planner)は
住まいに関するアドバイザー「ハウジングプランナー」と、
人生設計に関するアドバイザー「ライフプランナー」を
一体化したことば。
移住・住みかえ支援制度の利用者に対する
制度説明や、住宅や住まいかたを軸とした
“人生設計”に関するアドバイスを行う専門家を
認定する公的な資格です。
実際に住みかえた方、
移住に興味をお持ちの方、
退職後、時間にゆとりをお持ちの方に勉強をしていただき、
「ハウジングライフプランナー」の資格を取得していただき
多少でも収入にしていただくことを理想に掲げています。
不動産関係の方だけでなく一般の方も取得可能です。
資格取得者はJTIの資格者名簿に登録され
公的移住・住みかえ支援業務を行うことができ
収入を得られます。
大垣「退職後は、新たに務めるのは大変なので、
人生いろいろ経験された方に
少し勉強していただいたら
多少お金にもなる――ということです。
ご興味がおありでしたら
JTIにお問い合わせください」
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