アクティブシニアの住みかえ大作戦!
毎週土曜日6時25分~6時40分 文化放送
今、日本人の寿命は飛躍的に延びています。
定年後の生活は「隠居・老後」ではなく、仕事に囚われない新しい人生の始まりと考えたほうが良いぐらいです。
しかし、不動産のような固定資産があるため、逆に人生に縛りが出来てはいないでしょうか?
そこで、この番組では、今の資産を活用しつつ、アクティブな新しい生活をする方法を提案していきます。
実際に住みかえをした方の声を交えて、具体例をお伝えします。

2010年08月07日

■2010年8月7日放送分■

大垣尚司さんは先日、息子さんと
千葉県館山市で里山作りを体験。
 
  うだるような酷暑が続いているとあって
  当然 暑さを感じながらも
  過ごしやすさを実感したそうです。
 
大垣「空気がきれいなのと、
   木陰に入ると東京と違って涼しいんです。
   信州とか(避暑地として)常識で
   イメージするところに行かなくても、
   ちょっと“都心ではない”だけで、
   夏ってそれなりに過ごせるようになってるんです。
   近場でもかまいません」

 
************************
 
『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
東京都東村山市から千葉県長生郡長柄町に住みかえをされた
Yさん(男性)に電話でお話を伺いました。
 
【Yさんのケース】
 
 ◆長柄町は千葉県のほぼ中央部。
  周囲は山・森に囲まれている。
 
 ◆庭に 常用鉄道模型5インチゲージの
  線路を引ける場所を探していた。
 ◆5年前から東村山市と長柄町を行き来する生活。
 
 ◆長柄町に住みかえた理由は
  徐々に長柄町の滞在日数が増え、
  友人が増えたこと。
 ◆2軒の住宅を所持するコスト面を考慮。
 
 ◆広さは約700坪で
  鉄道模型の線路は一周140~150メートル。
 
 ◆奥様の趣味は庭造り・山野草を育てること。
 ◆「鉄道と庭造りのコラボレーションです(笑)」
  (Yさん)
 
 ◆東村山市の元の家を貸し出す際の
  修繕費用は200万円程度で済み
  「まぁ、そんなものかなと思いました」
 
大垣「絵に書いたような“二地域居住”で
   うらやましいですね」

 
 
アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
 
  ハウジングライフ(住生活)プランナー
 
ハウジングライフプランナー(Housing Life Planner)は
住まいに関するアドバイザー「ハウジングプランナー」と、
人生設計に関するアドバイザー「ライフプランナー」を
一体化したことば。
 
  移住・住みかえ支援制度の利用者に対する
  制度説明や、住宅や住まいかたを軸とした
  “人生設計”に関するアドバイスを行う専門家を
  認定する公的な資格です。
 
実際に住みかえた方、
移住に興味をお持ちの方、
退職後、時間にゆとりをお持ちの方に勉強をしていただき、
「ハウジングライフプランナー」の資格を取得していただき
多少でも収入にしていただくことを理想に掲げています。
 
  不動産関係の方だけでなく一般の方も取得可能です。
 
  資格取得者はJTIの資格者名簿に登録され
  公的移住・住みかえ支援業務を行うことができ
  収入を得られます。
  
大垣「退職後は、新たに務めるのは大変なので、
   人生いろいろ経験された方に
   少し勉強していただいたら
   多少お金にもなる――ということです。
   ご興味がおありでしたら
   JTIにお問い合わせください」

 
詳しくはこちらをご覧ください。

« ■2010年7月31日放送分■ | メインに戻る | ■2010年8月14日放送分■ »

Copyright2010,Nippon Cultural Broadcasting Inc. All right reserved.