アクティブシニアの住みかえ大作戦!
毎週土曜日6時25分~6時40分 文化放送
今、日本人の寿命は飛躍的に延びています。
定年後の生活は「隠居・老後」ではなく、仕事に囚われない新しい人生の始まりと考えたほうが良いぐらいです。
しかし、不動産のような固定資産があるため、逆に人生に縛りが出来てはいないでしょうか?
そこで、この番組では、今の資産を活用しつつ、アクティブな新しい生活をする方法を提案していきます。
実際に住みかえをした方の声を交えて、具体例をお伝えします。

2010年08月21日

■2010年8月21日放送分■

“住みかえ”のケースも人それぞれ――。
 
  住み慣れた土地から離れたくない――という思いで
  ご近所に住みかえるケースも目立ちます。
 
とりわけ「駅」の近くに住みかえる場合は、
“利便性”がポイントになるでしょう。
 
この日『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
東京都八王子市内で住みかえをされた
Kさんに(男性)に電話でお話を伺いました。
 
【Kさんのケース】
 
 ◆郊外の一戸建てから
  駅前の新築マンションへの住みかえ
 
 (理由)
 ◆Kさんの勤務地が遠くなった
 ◆子供が通学しやすいように
 ◆奥様の母親の家の近くに
 
 ◆当初、元の家は売却を考えたが
  “土地代程度”の値段のため賃貸に
 ◆新居は61年の「定期借地」でお得だった
 
 駅とともに郵便局やスーパーも近くなって生活が「楽」になり、
 おばあ様のお宅にも気軽に通えるようになったそうです。
 
大垣 「便利であることは重要なことですね」
水谷 「近くの住みかえは土地勘もあるし、
     安心感もありますよね」
 
 
 
アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
 
  定期借地について
 
 通常の借地では、一度貸すと、
 返してもらえない(自動更新)=“売ったと同じこと”
 ――となってしまう場合もありますが、
 50年以上の定められた契約期間が終了すると
 必ず貸主に返還される契約方法が『定期借地契約』
 
   この場合、あくまでも買うわけではないので
   安く借りることができます。
 
 Kさんは『定期借地』を上手に利用して、
 購入するよりも1,000万円ほど安価で
 新築マンションに住みかえることができました。
 
大垣 「いいものを安く買えることになると思います」

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