2010年08月21日
■2010年8月21日放送分■
“住みかえ”のケースも人それぞれ――。
住み慣れた土地から離れたくない――という思いで
ご近所に住みかえるケースも目立ちます。
とりわけ「駅」の近くに住みかえる場合は、
“利便性”がポイントになるでしょう。
この日『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
東京都八王子市内で住みかえをされた
Kさんに(男性)に電話でお話を伺いました。
【Kさんのケース】
◆郊外の一戸建てから
駅前の新築マンションへの住みかえ
(理由)
◆Kさんの勤務地が遠くなった
◆子供が通学しやすいように
◆奥様の母親の家の近くに
◆当初、元の家は売却を考えたが
“土地代程度”の値段のため賃貸に
◆新居は61年の「定期借地」でお得だった
駅とともに郵便局やスーパーも近くなって生活が「楽」になり、
おばあ様のお宅にも気軽に通えるようになったそうです。
大垣 「便利であることは重要なことですね」
水谷 「近くの住みかえは土地勘もあるし、
安心感もありますよね」
◆アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
定期借地について
通常の借地では、一度貸すと、
返してもらえない(自動更新)=“売ったと同じこと”
――となってしまう場合もありますが、
50年以上の定められた契約期間が終了すると
必ず貸主に返還される契約方法が『定期借地契約』。
この場合、あくまでも買うわけではないので
安く借りることができます。
Kさんは『定期借地』を上手に利用して、
購入するよりも1,000万円ほど安価で
新築マンションに住みかえることができました。
大垣 「いいものを安く買えることになると思います」