アクティブシニアの住みかえ大作戦!
毎週土曜日6時25分~6時40分 文化放送
今、日本人の寿命は飛躍的に延びています。
定年後の生活は「隠居・老後」ではなく、仕事に囚われない新しい人生の始まりと考えたほうが良いぐらいです。
しかし、不動産のような固定資産があるため、逆に人生に縛りが出来てはいないでしょうか?
そこで、この番組では、今の資産を活用しつつ、アクティブな新しい生活をする方法を提案していきます。
実際に住みかえをした方の声を交えて、具体例をお伝えします。

2010年06月12日

■2010年6月12日放送分■

この日は、club willbeクラブ・ウィルビーを主宰する
プロデューサーの残間里江子さんをゲストにお迎えしました。
 
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残間里江子さんと大垣尚司さんの最初の出会いは
7,8年前の、とある委員会の席・・・
 
残間 「すごい意見を言う人がいる・・・
     自分の家を担保にしてお金を借りる制度――
     世の中に対しても詳しい…
     『こういう可愛い坊やみたいな顔をした
      学者って いるのかしら?』と
     私から近づいていったんです」

 
大垣 「残間さんと会ってなければ、
     ここでこうして喋ってないと思います」

  
club willbeクラブ・ウィルビー
 
残間 「50歳以上の人は5,500人を超え、
     団塊の世代も4,000万人くらいいるんです」

 
四捨五入して50歳以上の人たちが
主に企業サイドからは
“年をとった”イメージで捉えられている――
そう感じた“団塊”最後の世代・残間里江子さんは
50歳以上の人たちを
“マーケット”として価値があり、
また“出番”を待望している人が多い――と指摘します。
 
  そこで、日本の需要を喚起し、
  社会と50歳以上の方々を繋ぐべく
  2009年春、club willbeクラブ・ウィルビーを設立。
 
残間 「この人たちは
     時間もあり、お金もあり、何よりも健康で若い!」

 
大垣 「シニアの人の人生そのものを
     誰かがプロデュースしてあげないと、
     やりたいことが出てこない――。
     残間さんには、
     『“日本人”のプロデュースをしてください』
     って言ってるんです」

 
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 ◆活動内容◆
 
 大学院大学・旅行・コンサート・農業体験ツアー…など
 さまざまな企画・イベントが開催されています。
 
 ◆年会費・入会金はなし◆
 
 参加費の中の2%程度を積み立てて、
 若者を支援するwillbe基金が設立されています。
 
残間 「大人たちが、新しい“外側”に出てくるための
     ムーブメントみたいなものですね」

 
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 ◆サポートメンバー・大垣尚司さん◆
 
 実は、残間さんが
 club willbeの構想を持ちかけた相手が大垣尚司さん。
 
大垣 「大人のお金の使い方で“消費”を主導してほしい。
     ここから大挙して地方に出て行ってくだされば
     大きなものを買わなくても、
     コンビニで何か買うだけで、それが地域に落ちる。
     シニアの方が新しい生活を求めて動いてくれる――
     それだけで内需が出るんです」

 
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残間 「住みかえに関しては、全く抵抗がない。
     むしろ行きたい――。
     二地域居住の仕方で、海や山のあるところに行って、
     東京や大阪にも部屋を残しています」

 
 ◆club willbeへのお問い合わせ
 
 club willbeクラブ・ウィルビーについて詳しくは
 club willbeのウェブサイトをご覧いただくか
 電話:03 - 5772 -2221までお願いします。
    (平日10時~18時)
 
*残間里江子さんをお招きして伺ったお話は次回に続く*

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