2010年05月01日
■2010年5月1日放送分■
■住みかえ探検隊
JTIの制度利用の多くは次の2つのケースにわけられます。
◆移住・住みかえにより
今のマイホームに住まなくなる場合。
◆親の家を相続するなどの理由で
2軒のお宅があり
一方を空き家にしている場合。
『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
所有する2軒の家のうち、
新たに建てた家が空き家となったことから
JTIのマイホーム借り上げ制度を利用された
千葉市にお住いのTさん(男性)に電話でお話を伺いました。
【Tさんのケース】
◆Tさんの元の家は、
隣に大型住宅が建ったことで日影になった。
◆日影を避けようと、新たな土地に新居を建設。
◆しかし、元の家への愛着から離れがたく
新しい家は息子さんが使用。
◆ところが、息子さんが転勤となり、空き家に。
◆そこでJTIのマイホーム借り上げ制度を利用。
◆JTIを利用する前にも
貸家にしていた時期があったが、
家賃の滞納が多かった。
◆退去を求めても、なかなか実現しなかった。
◆JTIの制度を利用して心配が解消された。
◆最低家賃の保証があり安心。
大垣「自分で貸家を管理するのは大変です。
借家に入る方は、いろんな事情があって
“滞納”が出る場合があります。
『家賃を払わない』だけではなく
『退去しない』という問題も出てきます。
そこを法律に基づいて対処するのは個人では大変。
JTIがやっていければ、
少しでも楽になると思います」
◆アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
空き家にしない
大垣「とにかく空き家にしないでください」
空き家にしてはいけない3つの理由
1.家が傷む
人が暮らした方が家は傷む――と考えるのは間違い。
人が暮らせば汚れはしますが
空き家にした方が家は傷んでしまいます。
その後 改めて暮らすには
修繕費用などが高額になりがちです。
大垣「半年住まないと、住めなくなると思ってください」
2.もったいない!
Tさんが新しく建てた家は大変立派で
今後何十年も もつ家。
しかし、空き家にすると傷むばかり。
仮に、借り上げ制度を利用して
月々の家賃を「8万円」とした場合、年間約100万円。
50年間で約5千万。
大垣「“話半分”にしたって2~3千万円にはなるはずです。
放っておくことほどもったいないことはないんです。
お金に変えてください」
3.若い世代に 良い住宅での暮らしを
Tさんの場合は、一時はお子さんが暮らした家――。
きっと 心のこもった いい家のはず。
自身のお子さんが住まないならば、
他人のお子さんを住まわせてあげて欲しい。