放送上の説明では分かりにくい部分があったと思いますので、
今日ご紹介した、炊飯器パンのレシピを掲載いたします。
☆パン・料理研究家、荻山和也さんご紹介の炊飯器で作るパンのレシピ
◇材料 ※分量は5.5合炊き炊飯器の場合
強力粉 200g
ドライイースト 4g
水 110g
塩 3g
砂糖 15g
バター 15g
卵 10g
*水は30℃のもの。バターは室温にもどして使用。
◇生地の作り方
1、ボウルに強力粉、塩、砂糖を入れ、軽く混ぜたところで、中心に穴をあけ、
バター、溶き卵、水に溶いたイーストを加え、全体を手でこねます。
2、粉っぽさが消えたら生地を両手でもみ、生地が手にべたつかない状態と
なったところでボウルに戻し、しっかりと体重を掛けるようにしてこねたり、
生地をのばして打ちつける作業を繰り返します。生地がかたくしまり、
表面がなめらかになってきたら、丸めて形を整えれば完成です。
◇発酵・焼き作業
3、炊飯器の内釜に生地を入れ、霧吹きで水を軽く拭き付けてから、
保温ボタンを押して5分、スイッチを切ってから55分そのまま
置いておきます。(一次発酵)
4、内釜から取り出した生地を手で平らにし、それを前後左右から折りたたみ、
また丸く形を整えたところで、濡れ布巾に包み10分間休めます。
休ませたら再び生地を手で平らにして、前後左右から折りたたみ、
丸めて形を整える作業を行い、炊飯器に入れます。
5、一次発酵と同じように霧吹きで軽く水をかけ、保温ボタンを押して今度は10分。
スイッチを切ってから15分おきます。(2次発酵)
6、生地がふくらんだら炊飯ボタンを押し、スイッチが切れるまで焼きます。
途中でスイッチが切れてしまった場合は、焼きの合計時間が50分になるよう、
炊飯ボタンをまた押します。
パンを指で押してみて、あとが残らなくなる状態になれば完成です。
指で押した時にパンに指のあとが残る場合は、焼きが足らないので、
更に炊飯ボタンを押して、焼きます。
*もしも続けて炊飯機能が作動できなかったような場合は、
フライパンかオーブンで焼いてください。
*内釜を触る時には、熱いのでヤケドをしないよう、ミトンを使うなど御注意ください。
*通常使用とは異なる方法で炊飯器を使用することになりますので、
自己の責任でお試しください。
炊飯器が故障した場合などの責任は一切負いかねます。
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