夏休みも半分を過ぎて、そろそろ夏休みの宿題の進み具合が気になる
おとうさん、お母さんも多いことでしょう。
そこで今週の週刊エンターでは、夏休みの自由研究の参考にもなって、
親子で楽しめる科学実験などをご紹介してまいります。
(湯本所長)
今朝は、学研科学創造研究所の湯本博文所長と梅崎洋研究員のおふたりに
ソーラー電卓から取り外した「太陽電池パネル」を利用した
光エレキギターと光通信マイクの実験をしていただきました。
100円ショップで購入できる、分解した電卓と、取り出した太陽電池パネル。
これが、今朝の主役です。
これが光エレキギターの全景。
太陽電池に直結した端子を、ラジカセなどのマイク端子に差し込みます。
主要部の拡大写真。しゃもじに太陽電池が取り付けられています。
本当は太陽光で行うのですが、光量が少ないので、手元の豆電球が太陽代わりになってます。
ベロン、ベロン~♪
けっこういい音で、照美さんも唐橋さんもビックリ!!
続いて、湯本所長が取り出したのが、
光通信マイクです。
光エレキギターの原理を応用したもので、
紙コップのソコには、鏡が貼り付けてあります。
これも太陽光の下で行うのがベストですが、スタジオではわかりやすいように
レーザーポインターの光を利用しました。
(赤い点が、レーザーポインターの光です。)
鏡がない場合は、いらなくなったCDをカットしたものや、アルミホイルでも応用は可能です。
材質によって声が変わるか、実験するのも楽しそうですね。
世の中は科学の宝庫。
ちょっとでも“科学の目”で見てみると、楽しいことや、面白いことがたくさんありますね。
明日は、工作にもなる実験をお届けします。
どうぞお楽しみに。
スタジオサブには、ギャラリーがいっぱいでした。
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