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『偏向報道』
今朝の井沢元彦さんの「ニュースのキーワード」は、
中曽根外相と中国・温家宝首相らとの会談で
北朝鮮にミサイル発射自制を強く求める考え示したというニュースを受けて。
北朝鮮のミサイル報道については、
１９９８年のテポドン１号の発射を「人工衛星の実験」といい、
翌日の一部マスコミでは”平和利用”と報道し、
大陸間弾道弾の転用（言い訳）を否定した。
しかし、２００２年に拉致の事実が発覚し、
それまで定期的に隣国によって連れ去られていたのである。
その当時、検証報道は行われたものの、検証とは程遠い。
「わからなかったから」と言って報道するのは馬鹿だし、
「わかって報道した」なら工作員と言われても仕方がない。
日本のマスコミにとって、北朝鮮に関する報道は
『リトマス試験紙』といえる。
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