今週の週刊エンターは、
「2008・スポーツヒーローの本といい話」と題してお届けしています。
最終日の今朝は、スポーツライターの折山淑美さんをお迎えして、
競泳・平泳ぎの北島康介選手のお話を伺いました。
「ちょーきもちいい!」から「なんもいえねぇー」までの4年間。
折山さんは、アテネでの、満足いかないコンディションの中、
勝ってホッとした気持ちが素直に出たのに対し、
北京では万全の体制で臨み、狙い通りに勝った”やり尽くした感”が、
あの言葉になったのではないかと分析しています。
これまでに、北島選手の本を何冊も出され、
取材を通して信頼関係を築いてきた折山さんの自身が
朴訥とした言葉の端はしに現われていました。
北島選手、そして折山さんに興味を持たれたのであれば、
折山淑美著『北島康介 夢、はじまる』(学習研究社)
平井伯昌・折山淑美共著『努力は決して裏切らない』(日本文芸社)
をご覧ください。
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