毎週土曜日、2時間の生放送!

「このニュース、一体どうなっているの?」
「どの情報を頼ればいいの?」

ニュースを読み解くのは難しい、いまさら他人に聞けない、
関心がない・・・というアナタへ!
ロンドンブーツ1号2号の田村淳がリスナーを代表して
世の中の「?」や本当の話に楽しく迫ります!

September 13, 2010 10:51 PM

スタッフ日記~92、93~

どうも、番組スタッフの剣持です。

第92・93回のゲストは、ジャーナリストで『インサイドライン』編集長の歳川隆雄さん!


【プロフィール】

1947年 東京のお生まれ
       上智大学英文科中退後、週刊誌記者を経て
1981年 フリージャーナリストに。

現在は、国際政治経済情報誌『インサイドライン』編集長。
国際関係では日米問題やアジア問題(特に朝鮮半島情勢について)
また、国内政治問題や国際金融問題などについて、
多くの論文・著書をお書きになっています。
事件の核心に迫り、問題提起を絶やさない、
真撃な取材・執筆姿勢で注目されています。

Q.ジャーナリストになろうと思われたキッカケは?

私の生まれ、1947年は、改めて言うまでも無く、団塊の世代なんですね。
そして全共闘世代でもある訳です。
私の通っていた上智大学というのは、
カトリック系で・頭が良くて・お金持ちのお嬢さんがいっぱいの所。
そこに私のような男子学生が混じっている状況で、学園紛争の真っ只中に
放り込まれたもんだから、私は気がついたら、あるセクト(派閥)のリーダーに
押しやられていて、結局、退学を余儀なくされた。

そうなると、なかなか就職先もない…。
しかし、1960年代末~70年代初めというのは週刊誌がたくさん創刊された年で、

まぁ、学生運動をやった者というのは、おおむね理屈っぽくて、
話を小難しく言うのが比較的得意だったりするので、
フリーの週刊誌記者になるというのが、当時1番安直な方法だったんですよ。

Q.1番思い出に残っているスクープは?

1979年、ダグラス・グラマン事件というのが発覚した。
ダグラスとグラマンは、当時の航空機メーカーの名前なんですけど、
ロッキード事件があったように、この2つのアメリカの航空機メーカーから、
いわば、ワイロを貰っていた政治家が後に明るみに出るんですね。

そして、ハリー・カーンという人物が、
ワシントンから日本にやってくるという情報を掴みまして、
当時はまだ羽田空港、便数も分からない為、
乗客名簿を調べ上げ名前を見つけ出した…

しかし、顔が分からない!!分かっているのは歳と名前だけ…
そんな状態で、タラップから降りてくるアメリカ人らしい人物を全部撮影。
少年探偵団よろしく、追いかけ、アポ無しで取材。

そのかいあって、NHKの夜のニュースを始め、毎日新聞などで我々の提供した
写真がつかわれ、“提供:週刊ポスト”というクレジットが入れられた。


そして今回、歳川さんにお伺いしたのは、民主党代表選のお話!!
スバリ解説&予想的中の内容濃い時間を、有難うございました!!

リクエスト曲は、サイモン&ガーファンクルが再結成して
ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで
最初のリ・デビューを果たした際の思い出の曲。そして…
『ノーコメント!!あまり触れないで下さい(笑)』とおっしゃる1曲ということでコチラ…


歳川隆雄さんのリクエスト曲♪サウンド・オブ・サイレンス/サイモン&ガーファンクル   ♪ホテル・カルフォルニア/イーグルス

投稿者 newsclub : 10:51 PM