スタッフ日記～６０～

どうも、番組スタッフの剣持です。

第６０回の今回は、政治家で前横浜市長の中田宏さんがゲスト！！
若き政治家、中田宏さんの憂い…。そして、１０月に新しく立ち上げられた、
政治団体『日本志民会議』についてお話を伺いました。

日本国民は、不平不満を言うのに政治に無関心。

サイレント・マジョリティ＝静かな多数
国民の多くは、静かでおとなしく…
皆、文句は言うものの、デモをやるわけではない。

ノイジー・マイノリティー＝うるさい少数
『補助金をつけろ！！』や、『こっちに道路をひけ！！』など、声をあげる人達。
政治は、ノイジー・マイノリティーに向けて行われている。

それは、どのお店でも同じことで、自分の商品を買ってくれるお客さんに向けて
商売をするのなんか当たり前！！
声を出さない人（投票に行かない国民）なんて相手にしたってしょうがない！！と
多くの政治家は考える。

しかし、それではダメ！！と、

自ら横浜の保育園を回って“なるべく多くの子供を預けられるように”とか、
“赤字を減らすために補助金を減らす”とか、“談合できない入札制度を作る”とか…

それらの政策に対し挙がる声は、反対派ばかりで、賛成派の人は静かにしている。
“そうだそうだ”という声は得られなかった…。

マザーテレサの言葉に『愛の反対は憎しみではなく、無関心。』とあるが、
政治も同じで、無関心がどんどん社会を悪くしていく…。

そこで、昨年１０月に新しい政治団体『日本志民会議』を立ち上げた。

日本社会を変える為には、国民が変わらなければダメ！！

国民自身が依存体質でいる限り、政治家も目先のこと（ばら撒き等）しか考えない。

勿論、選ばれた政治家が社会をリードしていかなければいけないけれども、
選ぶ側がもっと賢くならなくては！！

福祉や補助金も大事だが、むやみやたらに与えるのではなく、
“いつかの日か補助金無しの生活が出来るように…”と、
自立の手助けにならなければいけない！！

…というお話でした。不満を口に出して言うというのは、なかなか難しいものですよね。

それは、政治に限らず、家庭・社会・職場においても…
その中でも政治には、せっかく選挙という意思表示の場が設けられているわけだから、

参加しなかったら損ですよね！！

まとめ　・投票に少なくとも行くということによって政治は変わる！！

中田宏さんのリクエスト曲♪ハナミズキ/一青窈
　　　　　　　　　　　　　 ♪雪の華/中島美嘉

投稿者 newsclub : 04:59 PM