なでしこジャパンのW杯優勝が日本に元気 を与えたように、オリンピックでの日本選手の活躍も多くの方に勇気と感動を与えるはず。現地からは、少しでも多くの皆さんに、「自分 も頑張ろう」と思えるようなレポートや選手インタビューをお届けできたらと思っています。同時に、欧州債務危機が叫ばれる中で、英国 が、ロンドン市民が、どんな思いでスポーツの祭典を見つめているのかにも触れられれば、と考えています。ガンバレニッポン!
五輪に行くのは17歳からの夢でした。名前を 2回変え、覆面を9年かぶり、遠のくばかりだった夢が急に叶いました。今年で37歳。20年分の想いをロンドン五輪にぶつけます。
流した汗も涙も、全てはこの日のため。4年に 一度の大舞台、そんな選手達の気持ちに少し でも近づいて取材したいと思います。女子サッ カーのメダル獲得はもちろん、男子サッカーが北京五輪3連敗の借りをどう返すのか、期待し注目しています。
熱戦開始・・・初日は銀2銅1
2012年7月29日
感動的で、その反面、チョー長い開会式(写真上)が終わり、いよいよ本格的に競技がスタートしました。
早朝から未明まで取材やメダリストインタビューが続く、取材陣にとっては消耗戦の始まりっす。
私(清水)と砂山アナ(写真下:柔道会場記者席での雄姿)とでは嗜好性が違うので、取材したい競技があまりかぶらないのがいいです。
今日(28日)、砂山くんは柔道男女、私はウエイトリフティング→競泳、というふうに自然に手分けができます。
体操男子だけは希望が重複したので、そこは私が心の広いところを見せて譲り、男子団体がある日は、私が柔道、砂山アナが体操ということに。
日本は男女サッカーで盛り上がっていると思いますが、オリンピック全体に盛り上がれるかどうかは、これから数日の競泳、柔道、体操男子の活躍いかんだと思うので、私たちも祈る気持ちで取材を続けま~す。
あっ、そうそう、泊まっているホテルでね、数日前からブレックファストにごはんが出るようになりました。最初は、変な炊き方で、「なんじゃこりゃ???」という感じだったのが、数日経つうちに英国人コックがコツを覚えたらしく、少しマシになったかな。(報道スポーツセンター 清水克彦)