東洋大学 柏原竜二選手、酒井俊幸監督(12/24放送)
(プレッシャーは感じているか)
やっぱり優勝したというプレッシャーはあると思うんですが、
優勝したからこそのプレッシャーがあるわけであって、
優勝しないとこんなプレッシャーは味わえないですし、
そのプレッシャーが本当にいい感じになってくれたらいいなと思っています。
実際自分は本当に結構楽しくこのプレッシャーを感じていると思うので、
本番も楽しく走れたらいいなと思っています。
(酒井監督の印象について)
新体制になって新しい監督になって、去年は川嶋さんがやっていたので
川嶋さんが選んだ新監督であれば、ついていって間違いないと思います。
信じていれば結果が必ず見えてくると思うので、
自分は自分のやるべきことをやっていきたいと思います。
(箱根への抱負)
もうここまできたらやることはひとつだと思うので、
一日一日やることをしっかりやって当日迎えればいいかなと思います。
自分がちゃんと走ればチームのためにもなってくるんで、
まずは自分のためにがんばりたいと思います。
<酒井監督が持つ柏原選手の印象について>
(柏原選手の高校時代に)一緒に走りましたし、タスキを渡したこともあります。
福島県の代表として臨んだ地方の駅伝なんですけれど、
彼が3年生で1区の区間賞の時にはコーチとして見ていました。
(福島県選手権では)5000mは彼とはかなり走っているんですが、
全勝ですのでこのまま逃げようかなと思ってます(笑)
(10000mで)高校生で負けたのは唯一彼だけなんでね。それも今は縁を感じています。
(大学二年になって)
まず体も成長しています。非常に筋肉もついてますし
体もできつつあるので見た目の違いもあるんですけど、
心の方も去年はやはり、上級生の2年生になって、
自分がチームのエースとして自覚が出てきて、
心も変わってきてるんだなという風に思いました。
(ズバリ柏原選手は何区?)
もちろんチームの主要区間(ポイント区間)を走りますが、
往路に行く可能性の方が高いと思います。
ただやはり、柏原だけでは勝てません。
他の選手の見極めをした上で、往路の主要区間で使いたいなとは思っています。
特に2区・5区が有力だとは思いますが、
他大学の動きを見ますと5区に柏原がいるだろうということで
前半に非常に力のある選手を起用する大学が非常に多いです。
もう公言している大学もあるようです。
ここからはもう戦いが始まっているんだなと思っています。
駅伝は流れが鉄則ですので私もそこはギリギリまで見たいなと思っています。