日本大学 堀込隆ヘッドコーチ 11月12日・13日放送
出雲駅伝はトラックシーズンからロードへの移行の期間にあたる大会。
そういった状況の中でのレースとなりましたが、
とにかく全力を尽くそうということで挑みました。
全日本に関しては、前回シードぎりぎりの6位。
“難しいんだな~”といった感想を持っていました。
今回も当初、雨が降るといった天気予報でしたが、日中、
気温が26度にもなる陽気となり、予想外のコンディション。
その中で、小さな失敗はありましたが、大きな失敗がなかった。
完璧ではありませんでしたが、大きな失敗がなかったことが
2冠につながったと思います。
出雲、全日本に勝ったからといって、
箱根も、というわけにはいきません。
箱根は別物です。
ここまでなぜ良かったのかをしっかりと整理する必要があります。
箱根を勝つためには・・・
総合力、チーム力はもちろん、「絆」ですかね。
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取材陣の質問に、一つ一つ言葉を選びながら
丁寧に答えてくれた堀込HC。
「主役は選手」という立場から、
常に選手がベストの状態で試合に挑めるように考え、
対話を重視して実践されています。
実は、堀込HCへの取材は大幅に時間をオーバーしてしまいました。
興味深いお話を次々に伺っていくうち、取材スタッフが調子に乗って
時間のことをすっかり忘れてしまったせいですが、
堀込HCは「文化放送の皆さんが取材にみえているから」と
スケジュールを調整してくれました。
感謝の一言です。ご協力ありがとうございました。