青山学院大学 原晋監督 11月25日放送
33年振りに出場した前回の箱根は楽しかったです。と同時に厳しさも感じました。「簡単には上には行けないな」と。ただ、前回大会に出場したことで、チームの意識が「今までは出られるかどうかわからない」というものから、「出て当たり前」、更には「戦っていくんだ」というように変わってきました。
箱根予選会は8位での通過でした。状態としては悪くなかったですし、レース内容は100点です。今回はインカレポイントも使わない出場になりました。これで将来的に「シード権獲得・優勝」というステージが早く来るのかな、という気がします。全く陽射しがなかったのが、今回出場したことでそういうレールが敷かれてきたのかなと思います。
「笑顔のタスキリレー」は前回で卒業しました。今年はシード権獲得を目指して、そのステージで戦っていきたいですね。
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前回、33年ぶりの出場を果たした青山学院大。原監督は『1年間ともに悩み、苦しみ、成長した学生を後ろから見るのが楽しかった』と話しました。今回はそれから一段上がっての戦いになります。33年前に途切れた襷はつながりました。さあ、今回はその先へ!です。