12月16日・17日放送 亜細亜大学・小野圭久監督インタビュー
12月16日・17日に放送しました。
岡田監督の勇退を受け、今年から亜細亜大学の監督に就任した
小野圭久監督インタビューのダイジェストです。
亜細亜大学のコーチに就任した経緯は
『実業団のスカウトでよく亜細亜大学に来てたんですが、
そこを辞めた際に、岡田監督にコーチをやらないかと誘われました。
コーチとは監督の指導方針を理解し、
噛み砕いて末端まで選手に行き届かせることだと思っていますので、
それを心がけて7年間やってきました』
岡田監督から学んだことは
『岡田監督の『一人一役』という方針。
レースを走る者、それをサポートする者、一人一人が大切な役目を負っている。
駅伝は全員で走るもの。それぞれ自分の仕事に誇りを持ってやる。
学生を指導するということは教育者でなければならないということを学びました』
『監督に就任してまず選手達に『私を助けてくれ』と言いました。
亜細亜は4年生が中心になってやっていくという伝統があるんですが、
最近は予選会を経験しなかったりと、4年目で心に隙ができやすいんです。
今まではそこをプレッシャーのかからない3年生がサポートするという形でやってきましたが、
今年は3年生が谷間の世代なので、4年生が頑張らないと今年に関しては厳しいと思いましたし、
実際前回走った緒方・与那覇といったメンバーがエントリーから外れてしまいました。
しかし、他のメンバーが力を付けてきていると思います。
前回怪我で走れなかった筒井が戻ってきましたし、田口・吉見・神山といった
今まで走ったことのない4年生の最初で最後の箱根にかける意気込み。
そういう気持ちを前面に出せればと思います』
目標は
『やはりシード権です。今まで先輩達が頑張って残してきたシード権ですし、
4年間頑張ってきた彼らの為にも、なんとか取らせてやりたいです』