12月3日放送 中央大学・浦田春生監督インタビュー
12月3日に放送しました。
今年から名門中央大学の監督に就任した
浦田春生監督インタビューのダイジェストです。
駅伝において一番重要なこととは
『やはり精神的な強さだと思います。
例えば、力の関係から追いついて当たり前と思っていても、前も頑張っていて
中々追いつかないという状況になると、逆に離れていってしまうことがよくあると思います。
体の疲労よりも、さらに頑張ろうとするのか諦めるのかで相当なタイム差がでる。
例え離れてしまっても、気持ちで負けたら絶対にダメなのが駅伝だと思います。
さらに自分がブレーキになってるなとネガティブな気持ちを持つとさらに悪い方にいってしまう。
1秒でも早く次の走者に襷を渡すという強い気持ちをもってやらないといけません。
うちの選手は15kmくらいまでは他の大学のランナーと変わらないですけど、
終盤の5kmで大きく差がついてしまう。
この差は肉体的な疲労より精神的な疲労の方が大きい。
そういうところがまだまだ足りないと思います。
ランナーには自分自身との葛藤、競ってる相手との葛藤があります。
駅伝ではそこがしっかりできる選手・チームが強いんだと思います』