2018年4月2日 今年も会えた
2018年、新年度が始まった。
2日の入社式が多い中
1日、満開の桜の下
訓示を聞いたフレッシュマンも多いと聞く。
今年のソメイヨシノは、記録的な早さで満開になっている。
平年に比べ、東京や大阪市では10日早くなるなど
全国30の観測点で平年より1週間以上早く満開になった。
これは、冬の寒さで花の芽が目覚める
「休眠打破」が順調だったことに加え、
先月31日までの30日間の平均気温が
各地で平年を2度から3度ほど上回り
暖かい日が多かった。
これで一気に開花が進んだとみられている。
何でも前倒しが良いかというとそうとは限らない。
桜の名所のいくつかでは、例年より早くソメイヨシノの開花が確認され、
予定を早めて桜まつりを始めるところも出ている。
「あと3日くらい持つんじゃない?」
3日後に眺めれば、立派にお色直しの葉桜見物である。
サクラといえば
親鸞聖人も詠んでいる。
「明日ありと思ふ心のあだ桜
夜半に嵐の吹かぬものかは」
今年度の私の目標は
フレッシュマンに立ち返り
「今日やるべきことを明日に延ばさない」にしよう。
今週は長野市や新潟市からもサクラの開花の便りが届くという。
そして桜前線は東北北部から北海道へと進んでいく。