2017年9月4日 祭の準備
いるときいらないで
いらないときいるものって、なーんだ?
懐かしいなぞなぞだ。
答えは、お風呂の蓋。
では、
入口が出口になるものって、なーんだ?
北朝鮮に対するアメリカの交渉開始の条件が
揺らぎ始めた、という指摘がある。
北朝鮮が3日、6回目の核実験を強行し
「ICBM搭載するための水爆実験に成功した」と発表。
ミサイルの開発と並び
核兵器の小型化が一段と進んでいると印象づけ、
トランプ政権に揺さぶりをかける狙いがあるようだ。
真偽のほどは定かではない。
これまでアメリカは
北朝鮮がミサイルや核実験を止めない限り
交渉には応じられない、としてきた。
しかし、その条件を無視するかの如くの核実験。
アメリカの一部では
とりあえず交渉のテーブルについて
話し合いの中で、核開発をストップさせるべき
つまり、
入口の条件だったことが出口となる可能性も否定できない。
各国は最大級の非難や断固反対を唱えるが
北朝鮮への制裁は手詰まり感も否めない。
核実験でシャンデリアが左右に揺れるニュースを見ながら
頬をつねってみた。
宇宙から眺めれば瑠璃色の美しい地球。
しかし、大気圏内では、各国それぞれの思惑で
唸り声を上げながら次の動作を考えている。
こんな時代になるなんて。
私たちは何処に向かっているのだろう・・。
9月、少しひんやりした風が頬に当たった。