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diary

2016年12月12日 さりげなく

1回味わうと、つい・・・
よろしくない薬のことではない。
個人的には、映画がこれに当てはまる。
ふとしたきっかけで1作品観ると、
すぐ次が観たくなる。

先週に続いて、高尾山に登った。
健康のためが第一義だが
それだけではない。

下から登るのは案外辛い
なのに、翌日には「今週また行こうかな・・・」
前日まで悩む。
「体を休めたほうが良いのではないか。」
「体力をつけた方が良い」
「下手に登って風邪を引いたらどうする」
「いや、寧ろ体が活性化するし、ストレス発散だ」
自分の中で、弱気と強気が主張し合う。
結論はでず、今回も、飲み物や着替えの準備はしたものの
朝目覚めて決めようとの混沌さだった。
そして日付が変わって就寝。
起きられないかなあ・・・。

心配は無用だった。
3時に猫に起こされる。
「ごは~ん」
ついでにトイレに行く。
まだ決められない。
そして5時
「ごは~ん」
おい!またかよ!
代償として猫が腹の上に乗って、胃袋あたりを「フミフミ」してくれる。
これが気持ちよいのだ。
そして、「よし!もう起きよう!」となった。
気持ちが決まれば動きは速い。
ものの15分で支度が整い、いざ!
先週、登山者は多かったが、
さすがに年末、今回は前回より早朝は3割減。
さらに、コースも比較的遠回りに変えたため
たった1人の時間を多く過ごせた。
これぞ山登りの私の目的。
プライベート紅葉スポットも発見した。

頂上に着いた。
仰ぎ見る富士山はさらに鮮明。
「来てよかった・・・」
しかし、気温がかなり低く、すぐ体は冷えた。
一方で、達成感が、温かく包んでくれた。

来週・・・
再び、強気と弱気がせめぎ合っている。
年末無理は禁物だ。

さりげなく
さりげなく

今は私だけの
今は私だけの

さらにくっきり
さらにくっきり