2016年9月5日 まだ夏
台風10号の猛威
改めて自然災害の恐ろしさを感じた。
被害を受けた方、お見舞い申し上げます。
更に台風12号がゆっくりと西日本に。
被害の少ないことを祈るばかりだ。
今回被害が大きかった岩手県岩泉町は、
再び町内全域、避難指示を出した。
台風12号が接近するのに伴い、
土砂災害の危険度が高まっているためという。
他人事ではない
災害の発生が差し迫り避難が必要になった場合には、
どうすればよいのか。
総理官邸からは以下の説明がされている。
先ず、住んでいる自治体より、避難準備情報や避難勧告、
避難指示が発令される。
伝達方法は自治体によるが、ラジオ、テレビ、市町村防災行政無線、
緊急速報メール、ツイッター等のSNS、
広報車・消防団による広報、電話・FAX・登録制メール、
消防団・警察・自主防災組織・近隣住民等による声掛けなどが行われる。
何処に避難すればよいのか。
従来は、小中学校の体育館や公民館といった
避難所と呼ばれる施設への避難が一般的だった。
しかし、外が危険な場合には、
無理をせず自宅の2階や近くの高い建物に
避難することが適切な場合もある。
そのため、避難所と呼ばれる場所への移動だけでなく、
・ 指定避難場所への避難
・ 公園、親戚や友人の家など安全な場所への移動
・ 近隣の高い建物等への移動
・ 建物内の安全な場所での待機
といったことが考えられる。
では、避難勧告などが出されたときはどうすればよいか。
避難勧告等が発令された場合には、率先して避難を始める。
その行動が周囲の避難を促し、命を救うことにもなるようだ。
・要配慮者など避難に時間がかかる場合は、
避難準備情報で避難を始める。
・その他の人は、避難勧告で避難を始める。
いずれにしても、早めの行動が肝心のようだ。