2016年6月27日 これは何の実?
去年この時期、梅酒作りに挑戦した。
平日暮らすアパートで漬けたものは予想以上の出来だった。
土曜日に八王子の青果店で青梅を見かけ
「今年も作るか」と決意。
翌、日曜に浜松町界隈の、スーパーに行った。
昨年梅を購入した店だ。
梅酒用の瓶、氷砂糖、あるある!
さて、まだ身の堅い梅は・・・・
あれま、無い!?
去年は広口瓶の隣にあったはず。
何度見ても、別の場所を探しても見あたらない。
レタスを陳列中の40代女性係員に聞いてみた。
「あのう、青い梅、梅酒を作る実、何処ですか?」
「あ~、三日前まではあったのですが・・・」
「売り切れですか。今度はいつ頃入りますか?」
「ん~、もう入荷しないと思います」
「は」
「もう時期が過ぎまして」
「そうですか…」
頭の中には、「沢田研二・時の過ぎゆくままに」が流れた。
昨日、八王子で見かけたのに。
時の流れは、都会と多摩地域では違うのだろうか。
下町はどうだろうか。
葛飾区のスーパーに電話をしてみた。
「すみません、青梅は置いてありますか?」
「少々お待ちください」
保留のメロディーが流れる。
「お待たせしました。お客様、申し訳ありません」
「無いですか」
「はい、先日売り切れた分で今年は終了とのことです」
私が八王子で見た青梅が奇跡だったのだろうか。
インターネットで検索すると、販売はしている。
しかし八王子価格の3倍!
うむむ、週末まで八王子にはあってくれ!
それを願うばかりである。
思い立ったら、即買おう!直感を信じて。