2016年5月1日「第3回全国米粉料理コンテスト」
今回はスペシャルバージョンです!3月に東京・中央区の製粉会館で、「第3回全国米粉料理コンテスト」が行われました。
大分県中津市にお住いの秦千晴さんがグランプリを受賞したのでそのお話を伺いました。
◎グランプリを受賞した作品を教えてください!
ボッチンちゃんぷるです。
◎「ちゃんぷる」はゴーヤチャンプルーのことですが、「ボッチン」とは何ですか?
ボッチンはベトナム料理で、カリカリに揚げ焼きにした米粉餅を卵とじにして、甘酢醤油をかけて食べます。
これを食べ慣れ親しんだゴーヤチャンプルーとあわせました。
◎「ボッチン」は、どんな風に作るのですか?
米粉、片栗粉、水、塩、油を混ぜて蒸し器にかけます。
ベトナムではこれを切り分けてフライパンで焼き、卵でとじるのですが、私の場合はホタテとその煮汁、ナンプラー、顆粒だし、オイスターソース、醤油を加え、エスニックさを出しました。
◎秦さんはベトナムと何かご縁があるのですか?
国際交流活動を行っていて、自宅で国籍を問わずホームステイの受け入れをしています。その中に以前、ベトナム人の留学生がいてボッチンを教えてもらいました。
◎普段、料理へのこだわりは何ですか?
見栄え、栄養バランスを配慮しています。
◎全国米粉料理コンテストに応募したきっかけは何ですか?
今、6次産業化の活動をしていて、中津市役所の方に教えて頂きました。
今回は、「第3回全国米粉料理コンテスト」でグランプリを受賞した、大分県中津市の秦千晴さんにお話を伺いました。