2016年4月18日 早速訓練!某貸切空間にて
14日から起きた熊本地震、「終息」という言葉は
いつになったら聴けるのだろう。
17日夜現在、この地震の犠牲者42人。
一旦は自宅から避難し、その後電気が復旧したので帰宅した方が
その後の揺れで家屋等の下敷きになり命を落としているとも聞く。
熊本県と大分県では規模の大きな地震が相次いでいる。
2つの県で今月14日の夜から17日午前中までに発生した地震は、
500回近くなど地震活動は活発で、
気象庁は、今後も激しい揺れを伴う地震に警戒を呼びかけている。
このため、避難する人も大幅に増えている。
一時、被災地全域で約44000人だった避難者は5倍近くになり
おにぎりや水を貰うまでに、1時間から2時間かかるという。
それでも、現時点では皆整然と列を作り、順番を待っている。
あまりに多くの人が避難してきているため
室内などに入りきらず、車で寝泊まりのケースも多い。
すると、エコノミークラス症候群の危険性が高まる。
道路などの寸断で支援物資の配送が滞り
さらに、作業する人数も不足。
一方で、現地では倒壊した家屋に取り残された住民の人命救助が行われており、緊急支援車両の道路確保が重要となっている。
自身の身の安全や被災地の救命活動を最優先に考え、
現時点でのボランティア活動は控えてもらっているようだ。
熊本県や大分県で続く地震活動について、ある専門家は
余震が続く中で飛び火をするように離れた場所で地震が誘発されて起きており、
これまで経験したことのない地震活動で
南西方向にも広がりを見せる可能性も指摘されている。
事態はどれも恐ろしいほど深刻化している。
今回お亡くなりになった方々のご冥福を祈ると共に
被害にあわれた方々にお見舞い申し上げる。
と同時に、関東に暮らす私も他人事ではない。
30年で70%の確率と言われている首都直下地震。
最悪の想定では死者23000人。
私達一人一人が日頃からの防災意識で災害を減らすことも大切。
明日からでなく
今から出来る準備をしていこう。