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diary

2016年3月14日 花は咲く

東日本大震災から5年。
貴方は、震災対策をしているだろうか?
首都直下型地震は、この30年のうちに70%の確率で
起きるという。
関東大震災タイプとは違うようだが
それでもマグニチュード7クラスの地震。
大きな被害が想定される。
では、私達に大切なこととは・・・
阪神淡路大震災以来、数々の震災を調査、対処してきた
レスキューストックヤード 震災が繋ぐ全国ネットワーク事務局長
松山 文紀氏によると
被災した人たちが皆発する言葉は
「まさか、自分が被災するとは思わなかった」。
どこか他人事という感覚が、被害を大きくする。
では、何を準備すれば・・・。
先ず「頭」を守ること。
どこにいても、これが大切。
特に家で上から物が落ちてこないようにしなければならない。
参考までに、阪神淡路大震災、死因の8割は、圧死。
家が崩れた、家具が倒れてきた、物が上から降り注いだ。
松山氏は次にこういった。
「3のつく時間を覚えてください。
3分、これは命を守る時間。
3時間、命を助ける時間。これは、避難したり救出活動に充てる時間です。
3日、暮らしを守る時間。少なくとも3日分の水や食料は確保しておきましょう。
それに、排泄物処理、特に大切です。
トイレが使えなくなったときどうするのか、グッズや処置方法を
考えておいてください」
私達は「~だろう」と高をくくっていることが多い。
根拠のない恐怖は必要ないが
水・ラジオ・懐中電灯・薬などを入れた
非常用持ち出し袋を準備しておきたい。

花は咲く
花は咲く

春