2016年2月1日 期待
相撲の次はサッカーで感動した。
U-23選手権カタール2016
オリンピック・アジア最終予選決勝。
日本と韓国が対戦した。
日本が0-2から逆転を果たし、3-2で勝利を収めて優勝を決めたのだ。
日本は、前半20分に今大会初めて先制点を奪われると、
後半2分にも追加点を奪われ非常に苦しい展開。
しかし15分、浅野選手が投入されると、
その浅野が22分に1点を返す。
23分には矢島選手がゴールを奪い同点に追い付いた。
さらに36分、またも浅野が、決勝点を奪い3-2と試合をひっくり返した。その後日本は、
韓国の猛攻を必死にしのぎ、劇的な逆転勝利を挙げた。
手倉森監督は「スリリングな見応えあるゲームだった。
2点取られたので開き直って仕掛けするしかなかったなかで、
選手がよく頑張ってくれた。
この世代は、勝てていなかった悔しさとかを感じながら、
こういう勝ち方ができるようになった。
日本の皆さんには不可能はないと言うことをこのチームから感じてほしい」と選手を讃えた。
キャプテンの遠藤航選手は「2点を先制されて厳しい展開になったが、
最後まで諦めずに自分たちが気持ちを前面に出してやったからこそ、
逆転勝ちできた。本当にいいチームになったと思う。
僕らはアジアで勝っていない世代だったし、
皆さんは、オリンピックに行けるのかという不安を持っていたと思うが、
僕らはその悔しさを糧に努力し、成長していけた」と振り返った。
同点ゴールを決めた矢島慎也選手は
「このチームで優勝したいと思っていたので本当にうれしい。
立ち上がりが悪くて2失点したが、フォワードの浅野選手が入り、
監督の攻めるという意思を感じたので攻撃するしかないと思った。
このチームは、勝てないと言われたなかで、勝負強さを身につけたことはよかったと思う」と話しました。
監督や選手の話からも、悔しさや絆の強さ、
そして努力が報われた達成感が伝わってくる。
千日の稽古を鍛とし
万日の稽古を錬とす
2月1日はプロ野球のキャンプイン。
今年も早々にスポーツから元気を貰っている。