2015年10月11日「バケツ稲づくり」
今回は東京都・大田区立・東調布第一小学校・5年生の担任、吉田直崇さんとお電話をお繋ぎしました。
◎まず、東調布第一小学校は、どこにあるのですか?
東急多摩川線『沼部駅』から歩いて7分ほどのところにあります。
◎稲は、順調に育っていますか?
夏から秋にかけて雨が多かったのですが、こどもたちが交代で当番し、何とか元気に育ちました。そろそろ収穫です。
◎バケツ稲は、どこで育てているのですか?
校庭そばの学級園です。
◎学級園という響きが懐かしいですね。収穫されたお米は、給食で使われるのですか?
たくさんの量が獲れないので、生育がうまくいった時は給食で使うお米とまぜて味わっています。
◎バケツ稲を育てることによって、こどもたちにはどんな変化がありますか?
例年、こどもたちは教科書を使って勉強するだけでは、米作りに実感がありません。
しかし、バケツで実際に稲を育てることから始めてみると、水をきちんとあげたり、すずめの被害から守るためにネットを張ったり、稲は手間暇かけないとお米にならないことを学ぶことが出来ます。
バケツ稲作りは、こどもたちが農家の皆さんの大変さも実感できる、いい教材だと思っています。
今回は、大田区立・東調布第一小学校・5年生の担任、吉田直崇さんにお話を伺いました。