2015年9月14日 地震の影響
台風18号から変わった温帯低気圧に流れ込む
湿った空気が、関東地方や宮城県などに
ここまで被害をもたらすとは、正直思っていなかった。
自然の猛威に恐れを抱くばかりである。
川の氾濫などで亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに
被害を受けた方々にお見舞い申し上げる。
茨城県で農業を営んでいる知人に連絡をとったところ、
自宅は無事だったものの、水田は水をかぶり
稲の高さまで水が来たとのこと。
作物などにも影響がでそうだ。
9月12日午前6時前
東京はかなりの揺れを感じた。
我が八王子市は震度4。
物は落ちてこなかったが、
「いよいよ首都直下型地震が来たのか!?」
と心配するほどだった。
1時間後、街に出てみると
エレベーターは一時的に止まっていた。
他所では中に閉じ込められた人が出たそうだ。
電車も安全確認のため、一時不通や25キロの低速運転。
高校生が改札付近に大勢おり、
連絡を取り合っていた。
いつ起きてもおかしくない首都圏大地震。
いつ、何処で大きく揺れても
冷静に対処できるよう備えなければ・・・・
改めて家族と話しあった。
日曜、旧芝離宮恩賜庭園に。
今年も彼岸花が咲き始めていた。
まだ存在感を示す蝉の声を聴きながら、その個性的な赤を眺める。
空を見れば雲の位置が高くなっている。
夏と秋の混じった空気を胸いっぱいに吸った。
少しだけひんやりした。