2015年3月1日「こんにゃく芋」
今回は神奈川県です。横浜市青葉区のJA田奈 女性部 久保田美恵子さんとお電話をお繋ぎしました。
◎JA田奈は、都市型農業として、様々な農産物が作られているようですね?
サトイモ、ニンジン、ハクサイ、サツマイモなど多くの野菜が作られています。
◎そうした中で、女性部の皆さんたちが、各家庭で育てているものがあるそうですね?
実は、こんにゃく芋なんです。
◎横浜でこんにゃく芋なんて、意外な組み合わせですが、昔から作られていたのですか?
量は少ないのですが、前々から、女性部の各家庭で植木畑の片隅に植えていた人が多かったですね。
◎そうですか。こんにゃく芋は、割と育てやすいのですか?
はい、割と放っておいても育ちます。だいたい3年ほどで、いったん取り出すか、そのまま植えておくか、どちらかなのですが、5年を過ぎると花が咲いてしまうので、ダメになってしまいます。
私の地元・福島では、3年ほどで育ったら秋にいったん取り出して、春に植え直すということをしていました。
◎今後、こんにゃく芋を、どう打ち出して行こうと考えていますか?
少しずつ収穫量を増やして、JA田奈の管内で作った自前のこんにゃくとして、皆さんに食べて頂きたいです。
今回は、横浜市青葉区のJA田奈 女性部 久保田美恵子さんにお話を伺いました。