2014年8月10日「柿美願(カキビネガー)」
今回は和歌山県です。和歌山県の北部・JA紀北かわかみ生活部の丹下典子さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい!
世界遺産・高野山のふもとで育った柿を使った柿酢、その名も「柿美願(カキビネガー)」です。
◎柿に、美しい、そして願うと書いて「カキビネガー」。どのように作るのですか?
渋柿を砕いて、酵母菌を入れ、じっくり5年かけて熟成させています。
水や合成酢を一切使わず、全部柿で作っています。
◎どんな味や色なのですか?
お酢独特の酸味がとてもまろやかです。色は、ウイスキーのような綺麗な茶色です。
◎柿酢は、体に良さそうですね?
柿酢には、他の酢と比べて、余計な塩分を体内に出すカリウムが多く含まれています。
とても健康的で、フルーティな果実のお酢です。
◎どんな風に利用していますか?
柿美願は原液なので、サイダーや炭酸水で割って飲むと美味しいです。どんなお料理にもよく合います。
◎「柿美願(カキビネガー)」は、どちらで購入できますか?
和歌山県橋本市にあるファーマーズマーケット「やっちょん広場」やJAタウンのホームページで購入できます。500ミリリットルで税込2300円です。
今回は、和歌山県 JA紀北かわかみ 生活部 丹下典子さんにお話を伺いました。