2014年4月20日のゲストは藤林泰さん(元埼玉大学教授)
1948年、山口県生まれ。
1972年、早稲田大学法学部を卒業。
研究分野は、地域社会史、市民活動論です。
1994年、インドネシア中部にあるスラウェシ島を訪れた際、冷凍カツオの輸送船が、鹿児島の枕崎へ輸送されていることを知ったことが、かつお節を研究するきっかけになりました。
1997年、「カツオ・かつお節研究会」の中心メンバーとなり、長年、日本をはじめ、南の島々を現地調査。
「カツオとかつお節の同時代史」などをまとめています。
この度、北海道大学教授の宮内(みやうち)泰介(たいすけ)さんと、ともに執筆した『かつお節と日本(にほん)人』を上梓。
藤林泰さんをお迎えして、知られざるかつお節の世界についてお話を伺います。