2014年3月23日「パンプキンパイ」
今回は秋田県です。JA大潟村加工センターの高田恒夫さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい!
大潟村特産の「かぼちゃ餡」を使った手作りパイ『パンプキンパイ』です。
◎秋田の大潟村といえば、八郎潟を埋め立ててできた日本最大の干拓地ですね。かぼちゃも栽培されているのですか?
コシヒカリ以外に、昭和50年以降、かぼちゃ、麦、メロンも栽培されています。
パンプキンパイには、以前は「みやこ」という品種が使われていましたが、今は「くり大将」という品種が使われています。栗のような甘さのあるホクホクとしたかぼちゃです。
◎「パンプキンパイ」は、長く親しまれている商品だとか?
製造されてもう20年以上が経ちます。
今では、秋田県を代表するお土産として人気が高いです。大潟村特産のかぼちゃ餡をバターたっぷりのパイ生地で包み込み、一つ一つ丁寧に焼き上げた甘さ控えめのパイです。
◎「パンプキンパイ」は、どのように製造されていますか?
JA大潟村で独自の工場を持ち、生のカボチャの皮むきやカットから始まり、商品の包装、出荷まで一貫して生産・管理が可能な体制を確立しています。
◎インターネットでも購入できますか?
JA全農が運営するショッピングモール「JAタウン」で1箱20個入り、3200円で購入できます。
◎おしまいに、高田さんにとって、「よい食」とは何でしょうか?
消費されるお客様に安全な商品をお届けし、安心して食べて頂くことです。
今回は、秋田県、JA大潟村加工センターの高田恒夫さんにお話を伺いました。