2014年2月16日「リンゴ&ブルーベリーのミックスジャム」
今回は岩手県です。岩手県のほぼ中央、紫波町(しわちょう)にある加工グループ「舟久保 夢屋」の代表 佐沼静香さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい!
「リンゴ&ブルーベリーのミックスジャム」です。
◎どんな味がしますか?
リンゴとの相性が抜群のブルーベリーをたっぷりと使用しています。コクのある味と爽やかな酸味がします。
◎作り方にも、こだわっているそうですね?
果樹農家で採れた新鮮な果物を使い、保存料や着色料を使わず、グラニュー糖だけを使用しています。
接着剤の役割を果たす食物繊維のペクチンも使わず、砂糖と果物のみで固めて仕上げています。
水分が多い新鮮なリンゴを使う場合は、その状態によって分量も一律とはいかないので、そこは苦労します。
◎どんな思いで、ジャム作りが始まったのですか?
「大切に育てた果物が、規格外で捨てられてしまうのがもったいない」「子どもにはいつも、安全、安心な食べ物を与えたい」という共通の思いです。
◎加工している「舟久保 夢屋」は、どのようなメンバーが働いているのですか?
果樹農家を営むJAいわて中央の女性部のメンバー4人が平成7年に結成し、現在は40代~50代が中心です。
管内農家の6次産業化を積極的にすすめるJAからは、売り方やPRのアドバイスをもらい、広報誌への掲載、販路の拡大など、全面的なサポートを受けています。
◎「リンゴ&ブルーベリーのミックスジャム」は、どこで購入できますか?
農事組合法人 産直センター「あかさわ」で1個150gで480円で購入できます。
今回は、岩手県紫波町にある加工グループ「舟久保 夢屋」の代表 佐沼静香さんにお話を伺いました。