2013年12月9日 衣更え
4月から早朝の番組を担当し、大きく変わったことがある。
それは、人付き合い。
これまでは、12月ともなると、忘年会の誘いがいくつかあった。
それが今年は皆無。
金曜の夜ならば参加可能だが、「貴重な週末」と
気にしてくれているのだろうか。
もっとも、参加したとしても、早い時間に睡魔がやって来るのだが。
いつものように近所の自然公園を歩いた。
先週は所用のため行けなかった。
1週休んだだけなのに、様子が変わっていた。
幅が2メートル位のコンクリート製遊歩道。
この前はライトグレーの肌を出していた。
それが今回は「落ち葉の絨毯」に覆われ、灰色は見えない。
森も冬支度をしているのだ。
「シャリャッ!シャリャッ!」踏みしめる音。
ここに立つ木々たちは、何度冬を迎えているのだろう。
人間がちっぽけに思えた。
私たちは、何処に向かおうとしているのだろうか・・・・。
本当にこの道は、みんなの幸せにつながっているのだろうか・・・。
冷たい風が頬を撫でた。