2013年12月2日 自然界のラグビーボール
大学ラグビー早明戦(早稲田対明治)をテレビ観戦した。
きっかけは、バス停での会話。
自宅近くのバス停で、70代、顔見知りの男性二人が挨拶を交わした。
「今日はどちらへ?」
「国立競技場へ」
2人とも防寒対策をしっかり。
「えっ!?私もです!」
「早稲田ですか?」
「明治です」
「あはは!ライバルですな!」
対戦相手だが、仲間のようなやり取りが続いた。
「試合後に、ノーサイド歌うらしいですよ」
『ノーサイド』
松任谷由実の名曲である。
正直今までラグビーにはあまり興味が無かった。
1時50分から中継が始まった。
改めて見てみると・・・・面白かった。
いつ優劣が反対になるかわからない。
パワーと技のせめぎあい。
40分ハーフの熱い戦い。
結果は早稲田の勝利だった。
ノーサイド後、両チームの選手が並び、エール交換。
「フレー、フレー」の代わりに
「ヒップ・ヒップ・ヒップ」
相手チームの奮闘を讃え、万歳三唱の意味と受け取った。
初めて見た光景。
ユーミンの歌は聴けなかったが
大学生の熱い戦いから元気と感動をもらった。