2013年9月8日「かあちゃん愛情納豆」
今回は福島県です。JAしらかわ 白河地方 食文化 伝統継承 実行委員会 会長 辺見好子さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい!
かあちゃん愛情納豆です!
◎かあちゃん愛情納豆! 作られるようになったきっかけは何だったのですか?
東日本大震災が発生した際、農業用水のパイプラインが壊れてしまい、500ヘクタール以上で稲の作付けが出来なくなってしまったことです。そこで農業収入を補うため、大豆を作り、納豆加工に挑戦しました。
◎納豆作りで、どのあたりが大変でしたか?
昔ながらの作り方で、最初は大豆を煮てから納豆菌を混ぜていたのですが、それだとなかなか豆が糸を引かなかったのです。
そこで、圧力鍋で蒸す方法に切り替えたら豆が糸を引くようになり、試行錯誤の末、完成しました。
◎どちらで販売されていますか?
JAしらかわの直売所「り菜(さい)あん」などで販売しています。納豆は大粒と小粒の2種類で、3パックで1セットです。専用のタレもあります。手作りで愛情がたっぷり入った納豆なので、ぜひ、一度、召し上がってみて下さい。
今回は、福島県JAしらかわ 白河地方 食文化 伝統継承 実行委員会 会長 辺見好子さんにお話を伺いました。