2013年6月2日 「黒千石大豆」
今回は、北海道です!
北海道のほぼ中央にある北竜町(ほくりゅうちょう)。
北の竜の町と書きますが、ひまわりの作付(さくつけ)面積日本一を誇ります。
黒千石(くろせんごく)・事業協同組合の理事長、髙田幸男さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ そちらの特産品を教えて下さい!
黒の千の石と書いて、黒千石大豆です
◎ 黒千石(くろせんごく)大豆!どんな大豆なんですか?
つややかな黒い小粒の大豆でして、割ると中が緑色をしています。
ポリフェノールなどの健康成分が、一般の大豆に比べて豊富に含まれている大豆です。
◎ うわさによると、幻の大豆だそうですね?
はい、栽培に手間がかかるため、昭和40年代に一度、歴史から姿を消していたんです。
今から10年以上前に道内の農業研究家が収集していた種の中から発見された原種をもとに、栽培が始まりました。
その後、販売を請け負っていた会社が倒産するなど、苦難にも見舞われたのですが、皆さんに応援して頂き、今や生産も軌道に乗っております。
◎ スタジオに、黒千石大豆で作った「きなこ」が届いています。美味しいですね!
牛乳やヨーグルトにかけて食べても最高です。
私は、いつも水に溶かしてお茶として飲んでいます。
◎ インターネットでも購入できますか?
黒千石事業協同組合のホームページから購入できます。
今回は、北海道・北竜町にある、黒千石・事業協同組合の理事長、髙田幸男さんにお話を伺いました。