2013年5月5日「櫻笑ッキー(サクラサクッキー)」
今回は、栃木県です。
栃木県立小山北桜高校3年、五月女繭子(そうとめ・まゆこ)さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ 栃木といえば、特産品の1つが「かんぴょう」です。全国生産量の、およそ98%を占めています。
ユウガオの実を、ひも状にさいて干したものが「かんぴょう」ですが、学校でユウガオを育てているそうですね?
はい。私は生活文化科の生徒なのですが、園芸科学科のみんなが育てています。
◎ ユウガオを使って、何か加工品を作ったことがありますか?
ユウガオの実を小山商工会議所の方を通じ、粉末フリーズドライ加工して頂き、その粉を原材料の一部に加え、学校オリジナルのクッキーを作りました。その名も「櫻笑(さくらさく)ッキー」です。
◎ 「さくらさくッキー」ですか!面白いネーミングですね。
桜に笑うと書いて『さくらさく』、それに「クッキー」をくっつけて『さくらさくッキー』と先輩たちが名付けたのですが、北桜高校のシンボルツリーである「桜」に、私たち生徒をなぞらえ、勉強や部活を頑張って、やがて社会人として花を咲かせ、地域に広がるようにと想いを込めました。
◎ 素敵ですね。主に、どんなところで販売したのですか?
学校祭や実習の時に、小山北桜高校やショッピングモールで販売しました。
「サクっとした食感がおいしい」と評判で完売しました。
◎今後、高校で作る予定の加工品はありますか?
小山市のブランド和牛である小山和牛と、ユウガオの実が入ったカレーパンなど、地場産の食材を使ったB級グルメを予定しています。
今回は、栃木県立小山北桜高校3年の五月女繭子さんにお話を伺いました。