2013年1月21日 まだまだ雪原
大学入試センター試験は、好天の中行われたようだ。
14日成人の日、首都圏に10年ぶりの大雪の後、
いつもの様に、近くの自然公園へ散策にいった。
雪がたっぷり残っている。
「爆弾低気圧」と呼ばれるものは
冬を越すために葉をすっかり落とした木にも
多大な被害を与えていた。
確かに威力は台風並み。
夏は葉がたっぷり茂り、
風の通り道を葉が阻み、しなるように揺れる。
そして幹が耐えかねて倒木。
このケースは何度も見た。
しかし、今は幹と枝のみ。風は難なくやり過ごせるものと考えていたのだが・・・。
公園の樹木は何本も土色の幹や枝が折れていた。
推測ではあるが、こうなのだろうか。
水分を含んだ重たい雪が枝に纏わり付く。
ただでさえ乾燥し弱くなっている樹木。
さらに強風が容赦なく襲う。
たまらず折れる・・・。
人間も大変だが、植物も耐えているのだ。
その雪が、東京には
21日の夜からと24日木曜にまた降りそうだ。
「雨であって欲しい」そう願う自分がいる。