« 2013年1月20日のゲストは磯田道史さん(歴史学者) | メイン | 2013年1月21日 まだまだ雪原 »

visit

2013年1月20日「シカの革製品」

今回は、全日本鹿協会・会長の丹治藤治(たんじ・とうじ)さんにお電話をお繋ぎしました。


◎ 全日本鹿協会では、何を作っているのですか?

狩猟したシカの皮を加工した財布、名刺入れ、定期入れです。


◎ シカの革製品を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
農作物の食害で、農家を悩ませてきたシカですが、これまで年間30万頭を捕獲していながら、その大半が廃棄されてきました。
これではもったいなく、資源の有効活用にもならないと思い、シカの革製品を作ることになりました。今回、商品化にこぎつけたものには、北海道の猟友会などから買い取ったエゾシカの皮を使用しています。


◎ シカの皮は、触るとどんな感じがするんですか?
     
牛や豚に比べて繊維が細かく、綿のような繊維が束になっているほどです。とても手触りがいいですよ!私たちの商品は、人体と環境に無害な、なめし剤を使っており、エコレザー認証も取得しています。


◎ シカの革製品は、どこに行けば購入できますか?

そごう横浜、そごう千葉、西武池袋店で購入できます。
詳しくは、お店の方に聞いてみて下さい。

今回は、全日本鹿協会・会長、丹治藤治さんにお話を伺いました。