2013年1月6日「だだちゃ豆」
今回は、山形県です。
鶴岡市にあるJA鶴岡・特販課の佐藤俊明(さとう・としあき)課長代理にお電話をお繋ぎしました。
◎ そちらの特産品を教えて下さい。
「だだちゃ豆」です!
◎ 有名ですね。「だだちゃ豆」の『だだちゃ』とは、庄内地方の方言でお父さんという意味だそうですね。
今でも年配の人が使っていて、「だだ」とも言います。
でも、お母さんがお父さんを見下す時などに使われているんです。
「うちの『だだ』はねぇ」とか、そんな使い方をします。
◎ なるほど。その「だだちゃ豆」なんですが、普通の枝豆とどう違うのですか?
昔から採れた美味しい枝豆の種から選ばれた枝豆です。
うぶ毛が茶色く、「茶豆」というのが正式な品種名です。
◎ JA鶴岡では、その「だだちゃ豆」をどう加工して商品化しているのですか?
夏場にしか採れないだだちゃ豆をフリーズドライにして、年間を通して味わえるようにしました。
「殿さまのだだちゃ豆フリーズドライ」というのが商品名です。
ちなみに、殿さまというのは、代々にわたって庄内藩を治めていた酒井の殿さまを指します。
◎ そうですか。その「殿さまのだだちゃ豆フリーズドライ」はどこで購入できますか?
JA鶴岡のホームページから「だだぱら」というバナーをクリックして頂ければ、購入ページに行きます。
今回は、JA鶴岡・特販課の佐藤俊明(さとう・としあき)さんにお話を伺いました。