2012年12月2日 「深大寺だるまかりんと」
今回は、東京です。
調布市にある小野牧場、小野一弘(おの・かずひろ)さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ 小野牧場は、調布市で唯一の牧場だとか。小野さんで何代目なんですか?
祖父が昭和40年代に酪農を始めまして、私で3代目です。
祖父が始めた頃は、調布でも40軒くらい乳牛を飼育しているところがあったと聞いています。
◎ 小野さんの牧場で搾乳された生乳(せいにゅう)から、美味しいお菓子が出来たそうですね?
「深大寺(じんだいじ)だるまかりんと」といいまして、かぼちゃ、練乳、黒糖の3つの味のかりんとうです。今年の8月から、調布市の新しいお土産として販売されました。
◎ 美味しそう!このかりんとうは、いろいろな方の協力があって商品化されているそうですね?
はい、うちで搾乳された生乳は、まず作業所に運ばれ練乳に加工されます。
納品された練乳は、かりんとうメーカーの手でかりんとうになり、別の作業所ではパッケージング(包装)、包装紙の印刷、販売店への納品など、作業を分担した上で皆さんの手に届いております。
◎ 「深大寺だるまかりんと」は、どこで購入できますか?
調布市役所1階の売店や調布市の観光案内所「ぬくもりステーション」などのほか、調布市内のJAマインズショップでも販売しております。
詳しくは、調布市役所のホームページで「深大寺だるまかりんと」と入力してみて下さい。
今回は、東京・調布市の小野牧場、小野一弘さんにお話を伺いました。