2012年11月25日「小松菜スコーン」
今回は、北海道です。札幌にある天使大学の学生サークル「北の食物研究所」副部長の金川綾華(かながわ・あやか)さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ このコーナーに現役の女子大生が出演するなんて珍しいのですが、金川さんは、大学何年生ですか?
2年生です。
◎ サークルでは、どんな活動をしているのですか?
農業系のサークルで、農家の皆さんや食に携わる方々にご協力頂き、ともに活動させて頂くことで生産の原点から食材を理解することを目的としています。
今年の春には、石狩市内の農業グループから、「石狩の農産物を使って、加工品を作ってほしい」という依頼があり、鉄やカルシウムが豊富な小松菜に着目し、スコーンを作りました。
◎ どうして、スコーンを作ろうと思ったのですか?
最初は、クッキーやチヂミなど7種類を考案・試作したのですが、「お子さんから高齢者まで手軽に食べられる」と評価されたので、スコーンに絞りました。
JAいしかり地物市場「とれのさと」で、6月に200食を販売しました。
◎ これから、何か新しく加工品を開発する予定はありますか?
サツマイモを使った商品を考えています。
◎ 将来は、どんな方向に進もうと考えていますか?
管理栄養士の資格をとって、食育について学び、ボランティアに行った岩手の釜石で働きたいです。
今回は、北海道・札幌にある天使大学の金川綾華(かながわ・あやか)さんにお話を伺いました。