2012年9月3日 青と黒
9月に入った。
2週間続いていたカラカラ天気にお湿りがやっと来た。
しかし、降り方が南国のスコールの様。
いつからこんな降り方になったのだろうか。
1度降れば、水不足は解消に向かうだろうと油断しては
いけないようだ。
7月以降の少雨と猛暑の影響で、東北や関東地方では
水不足になる恐れが高まっている。
関東では群馬県・渡良瀬川にある草木ダムの貯水率が
42・4%まで低下、1日から10%の取水制限を始めたという。
利根川上流の8ダムの貯水率も44%、平年と比べ58%と低い水準。
中でも矢木沢ダム(同)は貯水率6%にまで減っているとのこと。
関東では9月前半も気温が高く少雨の状態が続くようだ。
農作物に影響が少ないよう祈りたい。
世界はどうか・・・。
世界各地で異常気象による自然災害が相次いでいる。
7月の九州北部豪雨のほか、
中国、北朝鮮、ロシアで豪雨に伴う洪水が発生。
アメリカは約60年ぶりとされる深刻な干魃(かんばつ)に襲われている。
パラリンピック開催中のロンドンは記録的な多雨と低温。
偏西風の蛇行が要因という指摘をきく。
偏西風は日本列島を含む中・高緯度地帯の上空を
ほぼ西から東へ向かって一年中吹く強い風ほぼ西から東に吹く強い風。
うねりが小さいと低気圧や高気圧は順調に東へ移動するが、
南北の蛇行が大きくなると高温や低温、大雨などの異常気象が現れやすいという。
やはり地球温暖化が背景なのだろうか。
これを書いている日曜5時、八王子は雷雨。
近所の犬が怖がってワンワン鳴いている。
対して我が家の猫は・・・床に体をピタッとつけ、腹だけを動かすだけだ。