2012年7月23日 まだまだ咲きます!
7月17日、関東地方が梅雨明けした。
梅雨は40日前後に及ぶ雨の季節が過ぎた。
しかし、戻り梅雨のような陽気。
なぜ?
「梅雨」を定義するには3つの要素が揃うのが基本。
「南の高気圧」
「北のオホーツク海高気圧」
「その間の前線」
それらが天気図上に登場して、しばらく曇りや雨が続く…という時に
「梅雨入り」となる。
梅雨明けはこの条件が揃わなくなるとき。
梅雨明けを発表するのは気象台。
実は結構曖昧だという。
梅雨入り・梅雨明けは「5日間程度の移り変わりの期間」があり、
「その中日あたりを梅雨明け(梅雨入り)」と発表するため、
「この日から梅雨明けです!」とはっきり宣言するものではないのだそうだ。
梅雨は明けや入りの発表がはっきりしないだけではなく、
期間中、天気予報の的中率が低くなるのはこんな理由のようだ。
夏の甲子園に向け、各地で予選が行われている。
先日、取材で神宮球場へ。
西東京大会のベスト8をかけた試合を観戦した。
プロ野球選手とは違う体格。
私立・都立でチームの置かれた状況が違う。
しかし、勝たねば目標には到達できない。
そこに多くの感動が。
勝っても負けても同じ物がある。
それは、試合に一所懸命が充満しているということ。
選手だけではない。
応援の父兄、生徒にも・・・・。
甲子園の試合は素晴らしい。
しかし、地区大会の試合も引けをとらないくらい心を揺さぶってくれる。
直向きさに優る美しい物はない!
ロンドンオリンピック・・・何度目頭を熱くするだろうか。